きっと、いい日が待っている

監督:イェスパ・W・ネルスン
出演:ラース・ミケルセン、ソフィー・グローベル、ハーラル・カイサー・ヘアマン、アルバト・ルズベク・リンハート ほか

2016年/デンマーク/デンマーク語/カラー/スコープサイズ/5.1ch/119分/PG12 原題:Der kommer en dag 英題: The day will come
©2016 Zentropa Entertainments3 ApS, Zentropa International Sweden AB
配給:彩プロ

幼い兄弟の勇気がもたらした奇跡を描く感動の実話


2017年デンマーク・アカデミー賞 6部門受賞!

1967年、コペンハーゲン。労働者階級家庭の兄弟、エリック(アルバト・ルズベク・リンハート)とエルマー(ハーラル・カイサー・ヘアマン)は、病気の母親と引き離され、男児向けの養護施設に預けられることになる。施設では、ヘック校長(ラース・ミケルセン)や職員たちがしつけという名のもとに体罰を与えていた。エリックたちは慣れない環境に馴染めず、上級生たちからもイジメの標的にされてしまう。弟のエルマーは内反尖足にも関わらず、宇宙飛行士になるという夢を持っており、エリックは複雑な思いを抱いていた。ある日、叔父が「一緒に暮らそう」と施設を訪ねてくるが、ヘック校長に一蹴されてしまう。悲観したエリックとエルマーは施設からの逃亡を図ろうとするが―