バケツと僕!

監督:石田和彦
出演:紘毅、徳永ゆうき、岡本玲、竹島由夏、二木てるみ、ダチョウ倶楽部、海原はるか・かなた、杉田かおる ほか

(C)映画「バケツと僕!」製作委員会/映倫G/配給・宣伝:彩プロ
公式HP:http://baketsu.ayapro.ne.jp/
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3月3日(土)より新宿 K's cinemaほか全国公開決定!

第20回講談社ノンフィクション賞を受賞し、天願大介監督により映画化もされた「無敵のハンディキャップ」の著者・北島行徳の小説「バケツ」を完全映画化。養護施設で働くことになった気弱な主人公と、“バケツ”と呼ばれる軽度の知的障害を持つ15歳の少年との友情を笑いと涙を交えて描くハートフルな人間ドラマです。
主人公の神島役には、前川清の長男でシンガーソングライターの紘毅。本作主題歌の作詞作曲も手掛けている。最近では劇団☆新感線の舞台「Vamp Bamboo Burn~ヴァン・バン・バーン~」(宮藤官九郎作)に出演するなど役者としても活躍しています。バケツ役には原作者から「バケツのイメージにそっくり」と太鼓判を押された演歌歌手で鉄道マニアでもある徳永ゆうきを抜擢。最近では、山田洋次監督の『家族はつらいよ』にも出演しており、役者としての活動の場も広がっており、最新作『妻よ薔薇のように 家族はつらいよⅢ』(18.5.25)の公開も決定しています。また、バケツが密かに想いを寄せる神島の先輩・黒田には『赤い糸』(08)、NHK連続テレビ小説『純と愛』(12)、『わろてんか』(17)の岡本玲。バケツの姉・美由紀を『NIGHT HEAD』(94)の竹島由夏が演じ、その他、杉田かおる、ダチョウ倶楽部の肥後克広、寺門ジモン、上島竜平らが出演。そして、監督は、これまでに小林政広監督(「海辺のリア」)や本木克英監督(「超高速!参勤交代 リターンズ」)などの助監督を務め、本作で映画監督デビューとなる石田和彦。
虐待や孤児、ネグレクトといった社会問題をリアルに映し出す一方で、健常者と障害者の垣根を超えた絆や友情を純粋な視点で捉えた本作は、静岡県浜松市を舞台に、たくさんの自然と地元民の人情味があふれる爽やかで感動的なバディムービーが、ここに誕生しました。

笑って泣いて、時々心に突き刺さる--最強のバディムービーが誕生!

養護施設で働くことになった神島(紘毅)は“バケツ”というあだ名の15歳の少年(徳永ゆうき)と出会う。バケツには軽度な知的障害と盗癖があり、母親から虐待を受け、挙句の果てに捨てられ、更には唯一の兄弟からも見放され、しまいには施設からも追い出されてしまう。神島は、先輩の黒田(岡本玲)の協力を得て、バケツを引き取り面倒をみることにするのだが・・・・。