ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった

監督:ダニエル・ロアー
出演:ザ・バンド<ロビー・ロバートソン、リック・ダンコ、リヴォン・ヘルム、ガース・ハドソン、リチャード・マニュエル>、マーティン・スコセッシ、ボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーン、エリック・クラプトン、ロニー・ホーキンス、ヴァン・モリソン、ピーター・ガブリエル、タジ・マハール、ジョージ・ハリスン

2019年/カナダ、アメリカ/英語/カラー・モノクロ/アメリカンビスタ/5.1ch/101分/原題:ONCE WERE BROTHERS:ROBBIE ROBERTSON AND THE BAND/後援:カナダ大使館/字幕翻訳:菊地浩司/字幕監修:萩原健太/配給:彩プロ

10月23日(金)より角川シネマ有楽町、渋谷WHITE CINE QUINTOほか全国順次公開

ミュージシャンが愛したミュージシャン、ザ・バンド その衝撃的デビューから解散<ラスト・ワルツ>まで、今すべてが語られる―
1976年11月25日、サンフランシスコのウィンターランド・ボールルーム。激動の70年代後半に、一つのバンドがその活動に終止符を打った。彼らの名は「ザ・バンド」。ボブ・ディランをはじめ、音楽史に偉大な足跡を残したミュージシャンたちから尊敬される、ロック史上最も重要なバンドの一つである。本作はギター・シンガー・ソングライターのロビー・ロバートソンが2016年に綴った自伝を元に、バンドの誕生からボブ・ディランとのツアー、ウッドストックの“ビッグ・ピンク”でのレコーディング、そして伝説的解散ライブ「ラスト・ワルツ」まで―――才能、幸運、苦悩、狂気が横溢する、創造の旅路を追った感動のドキュメンタリーだ。
製作総指揮をマーティン・スコセッシ、ロン・ハワードが担当し、監督はカナダ出身で20代の新鋭ダニエル・ロアー。米映画界の重鎮たちと若い監督が組むことで、世代を超えて心に響く作品になることを目指した。また、ブルース・スプリングスティーン、エリック・クラプトン、ヴァン・モリソン、ジョージ・ハリスン、ピーター・ガブリエル、タジ・マハールなど、ザ・バンドを敬愛する音楽界の重鎮たちが次々に顔を見せ、彼らのオリジナルな魅力を振り返る。