水を抱く女


監督・脚本:クリスティアン・ペッツォルト
出演:パウラ・ベーア、フランツ・ロゴフスキ、マリアム・ザリー、ヤコブ・マッチェンツ 


2020年/ドイツ・フランス/ドイツ語/90分/アメリカンビスタ/5.1ch/原題:Undine/日本語字幕:吉川美奈子/
© SCHRAMM FILM/LES FILMS DU LOSANGE/ZDF/ARTE/ARTE France Cinéma 2020
配給:彩プロ 

3月26日(金)より新宿武蔵野館、アップリンク吉祥寺ほか全国順次公開

ベルリンの都市開発を研究する歴史家ウンディーネ。
アレクサンダー広場に隣接する小さなアパートで暮らし、博物館でガイドとして働いている。
恋人のヨハネスが別の女性に心移りし悲嘆にくれていたウンディーネの前に、愛情深い潜水作業員のクリストフが現れる。
数奇な運命に導かれるように激しく惹かれ合うふたりだったが、次第にクリストフはウンディーネが何かから逃れようとしているような違和感を覚え始める。
そのとき、彼女は自らの宿命に直面しなければならなかった・・・。
官能的なバッハの旋律にのせて、繊細に描写されるミステリアスな愛の叙事詩。