闇に生きる偽りの姫に、愛という名の光が差す。
地十七(演:ホー・シュエンリン)は闇の暗殺組織に属する殺し屋で、皇帝に嫁ぐ予定だった姫になりすまして、宮廷に侵入する任務を与えられる。闇の組織の主は実は皇帝の息子である太子で、皇帝を失脚させて自分が皇帝になるよう企んでたのだ。地十七が廷で皇帝を暗殺しようとしたところを偶然阻止したのは、心優しい第五皇子の欧阳绍(演:チョン・ユーフォン)だった。実は2人は幼いころに出会ったことがあり、欧阳绍は地十七の命を救ったことがあった。今は継母と義理の子供という関係の2人だが、互いに強く惹かれていき、地十七の暗かった世界に、欧阳绍という光が差し込む。しかしそんな彼女の気持ちに気づいた地十七の主人の皇子は、彼女の家族を人質に取り、欧阳绍を殺すように命じる。はたして愛し合う2人の運命とは?