偶然が運んだのは、過去か、それとも宿命の恋か…。
北境での遠征から戻る途中、将軍の赫連夙(かくれん・しゅく)(演:レン・ユンジエ)は異国の刺客に待ち伏せされ、窮地に陥った。必死の抵抗もむなしく、重傷を負い、川に落ちて下流の隠された古墳(?)まで流れてついてしまう。そこには一人で一家代々の古墳を守護している女性・白芯玥(はく・しんげつ)(演:シー・ユーフェイ)がいきなり襲いかかってきた。赫連夙と白芯玥が刀を交えるが、お互いの顔を見た瞬間、いつかの記憶がフラッシュバックする。数度の格闘の後、白芯玥は倒れ、赫連夙は女性を川底の古墳から救出し、自分の屋敷に連れ帰った。白芯玥は意識不明の状態から覚醒するが、記憶を失っていた。自分の過去を調べるために赫連夙の邸宅に滞在することを決めた白芯玥。過去を調べていくうちに、実は2人は生き別れた幼馴染だったこと、白芯玥の一家はある事件がきっかけで惨殺されたことが発覚する。この事件を追っていくうちに、2人は互いにどんどん惹かれていき…?
